善意っぽいけど (1)
言葉と気持ち
その言葉にはあなたに対しての…
… 愛がある。
… 思いやりがある。
… ポジティブな願いがある。
… 正直な気持ちがある。
… 深い気持ちは特にない。
… 偽善がある。
… 都合のいい展開に扇動しようとしている。
… 利用したいという裏がある。
… 真実を隠す嘘がある。
… 悪意の罠がある。
目を見ればその人が分かる。そのように単純に行きたいものですが、誰もがそのように出来るというわけではありません。
純粋であるがゆえに、人を疑わずに生きている人もいるかもしれません。若い人は特にそういうタイプの人が多いのだと思います。
純粋で無防備であるがゆえに痛い目に遭ったという類の話が後を絶たない嫌な世の中です。そのような人たちが苦痛を受ける世の中であることが心痛いです。
人の良心をくすぐる聞こえの良い言葉を平気で悪用する人たちもいます。純粋な人、心の優しい人、正しいことを愛する人たちはその聞こえの良い言葉に良心を突き動かされることでしょう。特に無防備な人々は...
ここに示した例題で確認しなくてはならないほど裏と表がある世の中ということ自体とてもお寒いですが、心の正しい人たちがその心を踏みにじられることは寒いです...
また、本当に正しい人の言葉を受け入れられずに、後から後悔するということもあるでしょう。その愛が大きければ大きいほど、何か大きなものを失ってしまったという感覚に寒くなるかもしれません。
心の正しい人たちが知恵ある選択するように。そんな願いを込めて。
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本書の使い方
※ 本内容は出版を意図して執筆したものをそのまま公開しております。
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